2011年11月25日金曜日

誕生

24日
みかん畑の草刈りや収穫、発送を終え、夕食後妊婦さんのあきさんが少しそわそわとしていた。僕に対しても「お米はここで・・・・」など一人の留守番時の説明をしてくれた。あきさんは10分ごとに耐えられるほどの陣痛を感じながらも、家を離れる準備をしていたのだ。ここ中島には病院がないので深夜0時、松山市から緊急の船を呼び、よしさんと栞那、半分寝ぼけた咲和を連れ、1時間以上かけて市内の助産院へと向かった。僕はひとり眠りながら留守番をし、みんなの帰りを待つことにした。



25日
今朝、8:30犬の鳴き声に目が覚めると、外にはばあばちゃんと愛犬のユウジロウ、それと小屋を建てに来てくれたよしさんのお友達のお二人が作業を始めていた。「ヤバい!もう始まっている」と分かり飛び起き、作業着に着替え遅刻参加。すると、ばあばちゃんが「明けがたに産まれたって」と教えてくれた。25日朝、約3200gの男の子が岡田家の長男として誕生しました。祝!パチパチパチパチッ

咲和が撮ってくれました。僕まるで・・・・・・・猿。
夕方、僕はひとり屋根貼りをしていると、あきさん以外の3人がほっとした顔をして帰ってきた。なんだかその姿はチームって感じだった。ほっとした3人は夕食後の夜7時には寝床に就いていた。
あとの2人の帰りは気長に待つことにしよう。

2011年11月23日水曜日

23日 勤労感謝の日 
今日の中島は雨、作業はボチボチ屋内でこれから建てる小屋に使用する柱のくぎ抜きをした。

夕食時の会話では名前について盛り上がった。もうすぐあきさんから生まれてくる男の子の名前や、もし女の子だったら何とつけるか、やっぱり名前で呼ばれるような呼びやすい名前、からかわれないような名前、漢字かひらがなかなどなど。そんな中よしさんは「仁平」からぶれることはなかった。

2011年11月22日火曜日

22日
今日はバアバちゃん(かんなのおばあちゃん)と10m位の畝に人参やライ麦の種を交互に蒔いていきました。今ごろ人参を蒔くと3月ごろには収穫できるとか・・・瀬戸内の気候恐るべし。
3時ころから生姜の収穫とみかんの収穫に取り掛かりました。日照時間はどこも変わらないと思いますが、朝が遅い分、日が落ちるのは夕方5時くらいなのでゆっくりと作業ができます。そのころやっと一本の木からみかんを一つ一つはさみで収穫し終え、コンテナにいっぱいになりました。お店に並ぶ段ボールのみかんも手作業で収穫されていたんだと実感しました。意識していなかった生産者の存在に気づくことができ感謝の気持ちが増しました。

2011年11月21日月曜日

草刈りをした後に収穫した、すっぱめなみかん。本格的な収穫は12月中旬からのひと月                      
   
今日の中島の天気は晴れで、お昼の気温は13度。フリースの上にヤッケを着てレモン畑の草刈りをしていると、汗でTシャツがびっしょりでした。
レモン畑やライム畑といった表現をしていますが、実際は一つの畑にあらゆる種類の柑橘類が植わっていて区別されておらづ、ただ「レモンが多めに生っていたな~」という印象から、僕が勝手に「レモン畑」と呼んでいるだけです。レモン畑には 下の写真の「チェドロ」という加工用レモンもあります。チェドロは国内ではほとんど作られていない品種で、この実は重みで枝が折れていたところを僕に救出されました。
今日届いたソファーに喜ぶ2人と冷静なチェドロ

 お昼どき、家の前の海(広島方面)を見ていると広島県呉(くれ)市の海上自衛隊の護衛艦が2艘交差するのが見えました。宮城県石巻市ぶりの再会は海担当の方でした。
 

2011年11月20日日曜日

イノシシ解体

  20日
今日は久々に晴れていたので、午前中はレモン畑の草刈をし、お昼に中島唯一の宿「宝山亭・ほうざんてい・」でのELT(小中学校に時々来る外国人英語教師)との交流会に参加した。よしさんは20歳前後にケニアやアメリカの州立大学に通っていたため英語がとても上手で、島の英語クラブから誘いがあり、僕も付いて行くことにした。久々の英語での自己紹介ですらグダグダな私は、何とか笑いでその場を凌ぐので精一杯。(こんな私も海外に憧れていて、その内カナダで自然環境を勉強したいと思ってはいるのですが・・・・・)
お昼からはライム畑の草刈をし、ひと段落着いたところで、僕が希望していたイノシシの解体を体験しに行くことになった。今日捕獲されたイノシシの頭と内臓が処理されている状態から皮をそぎ落としブロックごとに解体して、肉は山分け。夕食ではスペアリブの炭火焼をいただいた。味は獣臭さは全く無く上質な豚肉のようでした。よしさんいわく「いいもん(畑の作物)喰ってるけん、脂まで食べやすいやろ」と言っていました。山が荒れイノシシの住みかが増えた中島のような場所が、日本のどこへ行ってもあるのでしょうね。

2011年11月19日土曜日

雨の日の散歩

有機レモンを握りしめて

 今日は一日雨模様。午前中は宇和間地区の神社の新なめ祭に参加しました。山のふもとの不揃いの石段を40段ほど上がると、木々に囲まれて鳥井が立ちその奥に境内があり(ジブリの世界のような異空間)、中には参列者が15名ほどいました。雨にもかかわらず地域の方々はしっかりと伝統行事を守り、今年度の収穫に感謝していました。

  お昼に咲和と散歩をした。まづはみかん畑に行きました。
ポージング、ばっちり決まっています。イノシシ被害を防ぐための電線と黄色い注意看板。
 その次は生姜畑に行きました。そろそろ雨が小雨に・・・
 最後はあきさんと車に乗り、島で一番大きいスーパー「トミナガ」に行ってきました。もちろん利用者は島の人しかいないので、買い物途中の会話があちらこちらで見受けられました。

生姜の新発見!

 サンマと煮たり、豚肉と焼いたり、ジュースとしても重宝する生姜の姿を初めて目にしました。葉は笹のように見えるけれど、しっとりとしていて柔らかく、背丈は膝より少し高め。収穫はスコップで掘り起こし、ハサミで茎や根を切り落とし水洗い。形の良いものはそのまま出荷し、半端なものは輪切りにして乾燥機にかけチャック付きの袋に入れて「乾燥生姜」として商品になります。
生姜の根がしっかりと砂っぽい島の土をつかみ、その中にはミミズもいました。
コンテナの中には収穫した生姜がいっぱい
   一つの種ショウガから生姜家族ができていました。しかし、中には種ショウガの方が大きい生姜もあり採算が合わない・・・・