2012年1月8日日曜日

これがひじき!

 無事に3日間のひじき刈りが終了しました!
三日目はさすがに疲れました。
生えているひじきを磯から持ち帰りました。刈るときはひじきを束ねて根元を鎌でザクリ 。
ひじきは空気にあたると乾燥して黒くなり塩が吹きます。味はしゃっぱく磯臭い。

収穫したひじきは一晩水につけ塩抜きします。


塩抜き中の生ひじきです。この時の歯ごたえは噛み切れないほどコリコリでダシを取った後の昆布のような味。




塩抜き後、6時間窯で蒸らします。窯一杯で6コンテナ分入る深い窯です。
窯から取り出すと見覚えのある真黒なひじきですね。乾燥させずそのままが味が濃く風味も良い。ただし乾燥させる商品も作ります。

知られざる食のすがた!いかがですか?
何気なく食卓に上がるひじきの元のすがたを皆さん知っていましたか?
僕は中島に来るまでひじきのことを知りませんでした。ひじきは沖にはなく磯で潮が満ちたり引いたりする一部の浅瀬にしかつきません。また、長いものでは1m以上にもなり、切り株は再び伸びていきます。
みかんだけで生計を立てることが難しい農家は、こうした半農半漁の中働き糧を得ているのでありました。

2012年1月7日土曜日

月夜の下で

6・7・8日
この三日間、夜中の磯へひじき刈りに、向井さんの手伝い役として着いて行っています。時間帯は最も潮が引く深夜0時~4時くらいの間で、青いコンテナに30杯弱ものひじきを収穫します。

ひじき刈りは、ヘットライトを頭に着け、軍手をはめ右手に鎌を持ち、磯に30cm程度伸びたピカピカのひじきが、潮の引いた磯にふさふさと横に倒れているのを ザクリ  ザクリ と刈っていきます。
僕の重要な役割は、向井さんがせっせと刈り取ったひじきの入った15kgほどのコンテナを、磯から砂浜を通り防波堤の階段を上り、軽トラへ運ぶ仕事です。それが向井さんにとっては一番しんどい作業なので、ぼくが手伝うことになりました。運ぶ合間を見て僕も刈ります。幸いにも2日間は天気に恵まれ寒くなく、月夜の下で寝ぼけもなく働けています。

残るは今夜1日。では床に就こうと思います。
収穫後のひじきの手入れも報告します。

2012年1月5日木曜日

2012年

大晦日には向井家のみかんをもぎ、14升分の餅つきを手伝い、紅白を見て過ごした。

新年早々解禁した、ひじき狩りに朝5時から磯へ出動しコンテナ6杯分採り、元旦のすき焼きを食べのんびり過ごした。

3日までは岡田家でお雑煮を食べながら倉庫の整理、貯蔵していた伊予柑の選別などをした。
  よしさんに髪を切ってもらった。

4日は泉さんの荒れていたレモン畑を鍬一本で地道に開墾作業をした。

2012年も早くも5日が過ぎた。北海道の実家は50センチの雪、山形の母校は連日の降雪で2メートル以上の積雪だとか。こちらは四国に雪が降っても中島には降らないので、まだ雪を観測していない。雪は降らぬとも、島に来た時に比べて随分寒くなったように感じる。

僕は今日まで数多くの夢を抱いてきた。あれもしたい、これもしたい欲張りな僕は二者択一ができず今に至る。思いついたことはできるだけ挑戦してきたものの、特別な技術は身に着いていないが、もう少しこのスタイルで生きて行こうと思う。6月に20歳を迎えるが、とりあえずそれまでは。

2011年12月30日金曜日

アートな一日

29日
 田村家と向井家のミカン捥ぎお手伝いの間の昨日は、アートな休日を過ごした。
 午前中は「地球玉」という羊毛ボールのキットでストラップづくりをした。青色ベースのカラフルな羊毛のポンポンを石鹸水と一緒に手の中でコロコロ転がし玉にして、すすいで乾かす。乾いたら紐を通して完成!これなら咲和も作れるのでみんな大喜びでした。


 

 午後は3人でお絵かきセットを持ってお散歩し、みかんの木や神社のスケッチをして過ごした。

30日
 今日は向井家のはるみオレンジを捥いでいます。

2011年12月27日火曜日

チョッキン!

27日
  晩生みかんの収穫が終わってから日が経ち、昨日から伊予柑捥ぎが始まりました。昨日は岡田家、今日は田村家の伊予柑捥ぎに行きました。

瀬戸内とは言え、やはり冬は寒く、素手で作業するのがやっとです。また山での作業は登り下りを繰り返すと汗が出て、日が隠れると冷えるので、着たり脱いだりといそがしいです。

作業中の田村さんの冗談
「みかんの景気がいいころはハサミが、 チョッキン  チョッキン と鳴らしていたが、今は シャッキンシャッキンに変わっとるんで」  はは、は、は、、、(ぼく苦笑)

2011年12月25日日曜日

サザエさん

25日
ちょうど一週間前にサザエさんを岡田家で見ていると、家族構成やキャストの年齢が気になり始め、食卓の会話が盛り上がった。
そして今朝、再びサザエに興奮した。それは、午前3時の大潮の干潮を狙った、サザエ漁です。普段は海水につかっている磯が、干潮の前後2時間ほどの間だけ歩けるようになり、懐中電灯と収穫袋、貝を引っかきだすための鉄の棒を両手に持ち、岩の下のサザエやアワビなどを採る漁に行ってきました。連れて行ってくれたのは島人の田村さん。
満天の星空と広島の夜景に目もくれず、夢中で足元を照らし、岩場を照らしのぞき込み・・・・・・獲物のために歩くこと3時間。収穫はタコ1ぱい、サザエ十数個、アワビ3枚でした。パチパチパチ)


夜ご飯はサザエ飯とタコ焼きでした。海の幸を直接いただく貴重な体験が、ぼくのクリスマスプレゼントの一つでした。

2011年12月20日火曜日

よ~わからんこと

泉さんが「世の中にはよ~わからんことがよくある」と話し始めました。

1 うまいより早い時代。
みかんが木に実ったまま熟したものがおいしいのに、早い時期に青く捥ぎ取られたみかんのほうが高く売られること。

2 油をつかいたい人々
自分たちが作っているのに、海のはるか向こうの作物を選ぶ人々のこと。

3 質より量
農薬散布のみかん
お金をかけて農薬を買い、みみずを殺し腐らないみかんを安く売りだしてしまう農家。

僕の理解できないことも

戦争を放棄した国民が納めたお金で、1機99億円の戦闘機F35を10年のうちに40機そろえる方針でいること。

僕のちょっとした違和感

今年の漢字「絆」の本来の意味とは、馬や犬などが離れないように繋ぐ綱で、縛りつけ自由を奪うことです。使われすぎると疑いたくなります。ちょっと敏感になりすぎですかね~