2013年9月16日月曜日

歯ンガリー

 インプラントのカプセルを入れに、6日間ハンガリーに行ってきます。初日の明日は型を取り、金曜にカプセルをはめて、土曜日にはローマに戻ります。途中、2泊3日のウィーン観光をしてきます。
マジャール語とドイツ語の世界に一人で飛び込むのは少し勇気が要りますが、6日間頑張ってきます。

2013年9月15日日曜日

夜の画廊

 9月8日[日]納屋での展覧会を終えてローマに帰りました。
今回のドロミテ滞在8/12~9/8の期間は昨年の夏振りに、タメルスの山小屋生活を送りました。
山で生活するチロレーゼが夜9時には寝始めるのは、どうやら標高の問題らしく、僕も9時には眠くなる。ただ、その時間帯になると展覧会場の納屋がライトアップされ、画廊の中は一般開演の15:30~19:00よりも作品を照らす明かりがより強調されて、僕の好みでは夜の画廊の姿が好きだった。それに朝美さんと驚いたのは、夜に散歩をする旅行客の多さ!!これは夜も開くしかないと、8/14からは21:00~22:30を開演(雨天中止)することにしました。

2013年8月3日土曜日

福島の子供のイタリア保養

 8月3日、今日はローマの海の近くの公園の催しものに売り手として参加してきます。
 その催しものとは福島県の子どもたちの夏休み一月半をイタリアの各家庭にホームステイするための資金集めイベント。なので焼きそばや草もちなどの日本食や、きもの折り紙などの売上金額は寄付金として受け取り来年度の費用に回そう、と言った第一回目のイベント。ただ子供たちの受け入れは今年で3年目を迎えており、既に受け入れ先での生活を送っている。
 縁あって知り合ったイタリア在住日本人の方が、主催していたため加藤家としてもできることを協力しよう!となり、昨日は50食分のカレーを仕込み、今日は50食分の焼きそばを焼きパックして会場に持参する。僕はじんべいを着て日本風、頭はイタリアの若者にはやりのモヒカンにきめイタリア風とコラボして行きます。

2013年7月23日火曜日

納屋正面

 ローマは日差しが強く暑い日が続いていますが、家の中は乾いた風がります。午前は東、午後は西側の窓のシャッターを閉め、室温を上げないように工夫し、畑で採れる夏野菜をふんだんに使ったしのぶさんの手料理で、夏を楽しんでいます。午前は7km離れた海まで走り、地元の15,16歳のお友達とビーチバレーや海水浴を楽しんできました。ローマに着いてから数日十分に休んでいました。 

 7月に入り避暑地ドロミテでは展覧会準備、オープニング、新潮社の一週間の取材など続けざまに日程が組まれていましたが、満足に働く事が出来ました!昨年夏の納屋の下見から一年越しに実現した納屋展。僕は3月末から実質的に朝美さんの制作に加わり、今日まで膨らませてきた共通の想像を共に汗を流して創造できたことを心から喜んでいます。その模様はこれから公表していきます。
 現在会期中(7/6~8/31月曜定休)の「Dolomites」ができるまでの多くの方の応援と協力(現在進行中です)にありがとう!

 納屋の前は広く開いた町の駐車場になっており、納屋手前にまで駐車する車もありました。しかし会期中にそれを防ぐために面白く考え出したのが丸太のインスタレーション。 フランツさんが山を回り切り出してくれた小ぶりの丸太を朝美さんの指示にあわせてさまざまな向き形で固定し設置してくれました。その丸太を見るだけでも「おっ!何かやってる?」としっかりと人の気を引く。




2013年7月16日火曜日

ROMAへ到着

 7月15日
 15日間のドロミテ滞在を終えて、先ほど夜9時に帰宅いたしました。

2013年6月29日土曜日

納屋の展示前

夜のインスタレーション


セメント作業をした日の夜
足場を渡し納屋に入った
元の入口

左からエド、アンドレア、ガブリエル
三人の天使


納屋の掃除後
納屋の展示前の様子。
 

2013年6月28日金曜日

納屋入口

 
 27日
今朝4時出発でボローニャに行ってきました。
湖に建つ家のブロンズ作品を完成させるため、8時から17時まで(お昼に1時間半休憩をはさむ)作業して4時間かけて車で戻ってきました。無事作品も仕上がりローマに持ち帰り、7月1日に3人と共にドロミテに向かいます。明日、写真撮影をします。

 

 納屋での会場作りには予定していたより日数がかかり、ローマ出発を6月18日に遅らせて納屋入口の光のインスタレーションを作り終えてからローマに戻ることにした。
3m×6mの傾斜のある納屋入口にファーネスの岩場を表現するため、朝美さんと時間をかけて話し合ってきた。浸食された穴のあいた岩盤から明かりがともる想像から、セメントで岩を表現し穴は入り口としての用途も考慮し透明な樹脂を通して光がともるように準備を進めていた。
ファーネスの岩盤

セメントに関する詳しい知識のない僕と朝美さんはイメージを頼りに、まずは電気の配置を決め、地面と固定するところまでは何とか出来たが肝心なセメントの量や人材、作業工程など分かる人が見つからずにいた。
 
 そこでも助けてくれたエドワルド。困っている朝美さんの話を聞くと、すぐに車を出して思い当たる村人を訪ねてくれ、何人目かで左官屋のペッピさんが受けてくれることになり、17日の月曜日に日にちが決まった。
青エプロンがエド
運転するペッピ
汗を流す職人
僕も一緒に汗をかく 

朝美さんも汗をかく

午前中に線を引き終え完成!
光は夜美しく光る。


17日はアフリカから北上してきた高気圧の影響で高地のドロミテもかなり暑く、仕事もめどがつき午後は体が伸びてしまった。翌日ローマへの道中の最高気温は37℃だった。