2011年8月28日日曜日

そば打ち実演

 本日は山形からお越しの菅さんが、おちゃっこでそば打ちの実演をしてくださいました。いしのまき環境ネット主催のイベントで、事前にパルシックボランティアさんが配ってくれたビラを見て、30人ほどお客さんが来てくれました。
 そばは時間との戦いでスタッフ8人で菅さんペースにあわせそばを振舞いました。お客さんからは「見るだけでなく、そば打ち体験もしたい」との声もかかりました。僕もそばを打てるので、その方を実行院長に開催しちゃおう!なんて会話で盛り上がりました。
今後の展開に乞うご期待!!
 
明日、夜のおちゃっこでもAPCAS石川さんのスリランカナイト(活動報告会)が予定されています!
 

2011年8月27日土曜日

べジカフェ大好評

 26、27日と東京の国立からお越しのトピナンブールさんの4名が昼食のべ
ジ料理(野菜定食)をおちゃっこで振る舞って下さっています。
 初日の来客者は26名!どの方からも「おいしい!」のお言葉をいただきまし
た。数少ない在宅避難者ですが「思ったよりも来てくれた」という手ごたえを感
じました。今日はどのくらい来るのかな?
 トピナンブールの舞さんは「おちゃっこに暖かい空気が流れていた」と夕食後
のミーティングでおっしゃっていました。
 そのような場を提供できたことで僕も大満足です。

2011年8月25日木曜日

すっきりカレー


今日はおちゃっこのご近所さんのお宅に出張大工に行ってきました。津波の際
に外れて膨張した引き戸の調節をしました。
夕方は久々に床屋さんに行ってきました。そこもおちゃっこのご近所さんで津波
がかぶっていて、復活しているので応援の思いも込めて利用しました。いつもバ
リカンでまる坊主が習慣だった僕は、床屋さんでは大人の気分を味わいました。さっぱり!
復活した大手パチンコ屋さんの○ハンの駐車場には連日満車でお客さんが入っ
ています。「震災後は異常な量だ」と床屋さんが話してました。
今晩の夕食は国立からお越しのカフェ「トピナンブール」http://blog.goo.ne.jp/kashinomori
の皆さん特製のカレーライスをいただきました!
明日は御一行さまがおちゃっこでベジカフェを振舞ってくれます。

2011年8月24日水曜日

手足口病

無数の口内炎や手足の湿疹の原因は、赤ちゃんに感染しやすい手足口病(推測
)でした。病院嫌いの私は病院には行きませんでしたが、昨日帰られたボランテ
ィアさんから電話で教えてもらいました。まぁ、幸いにも病は下り坂ですのでご
心配なく。今晩の夕食のゴーヤチャンプルや麻婆豆腐もおいしくいただきました


今日は終日お茶っ子でボランティアさん2名と店番をしていました。しかし来
たのは1名だけ・・・・お茶っ子の来場者も下り坂?
しかしそのおかげで大掃除や棚作りなどに励めました。よりきれいになったお
茶っ子に来る、次のお客様は気に入ってくれることでしょう。
周辺住民の認知度は高く、僕の休暇中のイベント「お茶っ子の夕べ」には60
〜70名くらい来てくれたらしいです。内容はファイヤーダンスや焼き鳥、焼き
そば、かき氷生ビールを振舞ったそうです。

2011年8月23日火曜日

流れる時間の中でも PDCA

PDCA(Plan/Do/Check/Action)
何事も反省を通して前へ進んでいく。
反省する時間を意識しなければ僕は反省しない。
物事をより良くするためにPDCA意識しよう!俺

2011年8月22日月曜日

口内炎が痛い

 休みボケが抜けません。
 夏休み後半から無数の口内炎ができてしまい、今も苦しんでいます。話をする
とき、口に酸味が加わったとき、飲み込むとき・・・・いつまでも痛い。野菜に
含まれる、ビタミンB2のありがたさを実感しています。野菜ジュースやショコラ
○Bを服用しているものの効果なしです。
 おいしいものがおいしく食べられないストレスで悪化しないよう、心を開放し
ていかなくてはならぬ。徐々にでもモチベーションを上げていかなくては!

 明日、渡波小学校に小国の炊き出しや恩師武さんのコンサートのためにこられ
ます。


 
 

2011年8月21日日曜日

帰ってきました。

14日から始まった夏休み、予定では西日本開拓でしたが・・・・・
 
 夢のヒッチハイクを叶えるべく、白い紙とマジックを握り締めリュックをしょって石巻を後輩と二人で出発!人生最初のヒッチハイクは車内からの目線が恥ずかしく、この旅が一気に不安になった。そんな僕らを慰めるかのように車が止まってくれた。「一度通り過ぎたんだけど心配で・・・」と言って乗せてくれたご夫婦 や、「はじめて見た(ヒッチハイクを)から乗せてみた」という高校教師、「関東の人は乗せてくれないよ」と言って乗せてくれた関東の人。
14日は石巻から栃木県小山市まで7台の乗り継ぎで南下。夜は小山の友達のうちにお世話になりました。
いくらでも話題はありますが、書ききれないので続きはお会いしたときに
 
旅って出会いですね〜
石巻で初対面の方に話しかけるのが日常だった僕にとって、旅はその延長だった。
 
今朝、東京から夜行バスで帰ってきた。まだ少し時差ぼけが残っています。
 

2011年8月13日土曜日

節目のお盆

震災から5カ月の石巻市の目で見える状況報告。
・連日真夏日の石巻市内のハエや蚊は7月下旬に比べて減っているように感じます。
・学校や住家が建ち並ぶ日和山のハローワークには、連日10台ほどの車が道路に列を作っています。
・被災した住家のリフォームも終わり、綺麗になったうちが徐々に増えてきました。
・ボランティアさんもいますが、主に業者さんが側溝掃除や家屋の解体に入ってくれています。
・仮設が落ち着きつつあります。 

ん~、見ているようで観ていないものですね(もっといろいろ見ているはずなのに)。暑いからでしょうか、日常への関心が低下しています。


お盆前に一段落した南三陸町荒砥のお弁当屋さん
13日は終日弁当屋さんの内装(クロスはりやクッションフロア)を山形の師匠の遠隔操作(電話)を利用して終わらせ、鍵を受け渡すことが出来ました。
弁当屋を運営していく荒砥民宿の高橋さんも避難所の小学校からの引っ越しを終え、仮設の整理整頓していました。お盆でようやく一休みできそうです。


明日から僕は一週間の夏休みに入ります。
予定ではヒッチハイクで西日本開拓!の旅に良君(ボランティアに来てくれた後輩)と一緒に過ごします。

2011年8月9日火曜日

街の駅 おちゃっこ

 ひと月以上通ってリフォームした街の駅おちゃっこが、6日にオープンしました!
まずはご近所さんが毎日立ち寄ってくれて気に入ってもらえた様子です。
店番はパルシックスタッフ1名と学生ボランティア3名で、無料ティモールコーヒーや紅茶を振舞い、一緒におしゃべりをするスタイルです。僕より先輩だけど若いということだけで来てくれる方々は喜んでくれています。


 今週は法政大学からの学生ボランティアが来てくれていますので、彼らの作ったチラシで広報含め交流のために自宅訪問を依頼しています。

写真の看板は僕の後輩の優生君が作ってくれました!いつも声をかけてくれる看板屋さんのアイケンさんにいろんなアドバイスをもらい作りました。「お店の顔!」となってくれていますよ~

日常が変わる日

7日8日で南三陸のお弁当屋さんはほとんど仕上がり、あとは室内のクロスはりだけ。
今週中には完成させるぞー!
川崎師匠の来訪は、ひとまづ終了しました。今回は師匠のwife(めぐみさん)も来てくださり、7日の夜は弁当屋でめぐみさんの作った夕食を食べ、そのまま雑魚寝をしました。

翌朝、作業をしているといつもお世話になっている源一さん含む男性3人が船を出していて、びっくり。話によるとその船は源一さんの船らしい。漁師が再び海へ帰る瞬間に立ち会えたのが、本当にうれしかった。

旧荒砥小避難所もちょうど仮設への引っ越しをしていて、一つの転機を迎えていると実感した。できれば良い方向に転がってほしい。

2011年8月3日水曜日

川開き祭り

 一日に石巻の伝統的なお祭り、川開きに参加しました。
川開きの歴史は、大きな旧北上川に橋をかけた川村孫兵衛の霊を祭るお祭りだとか・・・・


僕は午後からのパレードでは、金華山の伝統的な蛇踊りに参加しました。当初、蛇踊りは金華山の祭りで披露するはずが、震災を受け中止になり川開きに会場を変え披露しました。初めての蛇踊りのために参加されたお母さんもいてとっても喜んでくれました。
パレードの中には、ボランティアが立ち上げボランティアが盛り上がる光景も目にした。そうでもしていないと狂ってしまうとも思う。ただ、これがしたいのかな?と考えざるを得ない姿だった。街づくりって、観光客のためにあるものではなく、そこに住む人々がたのしくなるようにしていくことではないのかと、考えていた。視点を変えれば、もう彼らも僕も住民と言えるのかも知れない?しかし、いずれ去る住民だ。

夜は各地から寄付された花火の打ち上げも有りました。
震災4ヵ月半で祭りをやる意味を問われながらの開催に地元住人は何を思っただろうか?被災地の花火は特別な味がした。

2011年8月1日月曜日

お花配り

以前まで情報ステーションと名乗っていた場所の正式名所が決まりました。

                           街の駅 おちゃっこ


 おちゃっこには、家財用具も設置され、すぐにでもオープンしたいところですがそれは6日のお楽しみ・・・・・

  6日オープンに関連して周辺住民に寄せ植えハーブを13軒分配り歩きました。
山形県長井市で農業を営んでいる小関さんの「何かしたい」という思いから、ハエや蚊を寄せ付けないゼラニュームの苗や花の苗を被災地に提供してくれ、小国フォルケからの培養土とプランター、神奈川の有機ネットさん提供のジャガイモ、炊き出し隊の野菜などをおちゃっこのチラシと一緒に配りました。

花好きのおばあちゃんには以前から花を配りたいと思っていて、今日願いがかないました。
とっても嬉しそうにしてくれたおばあちゃん
高校の後輩とツーショット
 もうすぐ60歳と言うにこにこと笑う元気な男性に「まづ、あがらいん」と声をかけてもらい30分ほどお話しをしました。
周辺にはだれも住んでおらず、一人暮らしで少しづつ家を直し、津波で亡くされた奥さんの誕生日にあわせ家で葬儀をしたと話す。「何もなくなってしまったから葬儀までに花を植えタイルも張った」と言う綺麗なお庭が広がていいた。たまたまその日は、僕の誕生日と同じ6月20日だった。
帰り際に、朝食が丁寧に供えられた仏壇にお線香を立て手を合わせた。黙とうが終わるとにこにこしていたお父さんは静かな表情で「ありがとう。また来らいん」と言ってくれた。

数は少ないけれどおちゃっこの周りにはぽつぽつと家庭があり、今月6日のオープンを楽しみにしてくれていた。これからが始まりだ!と確かな感触を得た7月の終日でした。