2011年8月1日月曜日

お花配り

以前まで情報ステーションと名乗っていた場所の正式名所が決まりました。

                           街の駅 おちゃっこ


 おちゃっこには、家財用具も設置され、すぐにでもオープンしたいところですがそれは6日のお楽しみ・・・・・

  6日オープンに関連して周辺住民に寄せ植えハーブを13軒分配り歩きました。
山形県長井市で農業を営んでいる小関さんの「何かしたい」という思いから、ハエや蚊を寄せ付けないゼラニュームの苗や花の苗を被災地に提供してくれ、小国フォルケからの培養土とプランター、神奈川の有機ネットさん提供のジャガイモ、炊き出し隊の野菜などをおちゃっこのチラシと一緒に配りました。

花好きのおばあちゃんには以前から花を配りたいと思っていて、今日願いがかないました。
とっても嬉しそうにしてくれたおばあちゃん
高校の後輩とツーショット
 もうすぐ60歳と言うにこにこと笑う元気な男性に「まづ、あがらいん」と声をかけてもらい30分ほどお話しをしました。
周辺にはだれも住んでおらず、一人暮らしで少しづつ家を直し、津波で亡くされた奥さんの誕生日にあわせ家で葬儀をしたと話す。「何もなくなってしまったから葬儀までに花を植えタイルも張った」と言う綺麗なお庭が広がていいた。たまたまその日は、僕の誕生日と同じ6月20日だった。
帰り際に、朝食が丁寧に供えられた仏壇にお線香を立て手を合わせた。黙とうが終わるとにこにこしていたお父さんは静かな表情で「ありがとう。また来らいん」と言ってくれた。

数は少ないけれどおちゃっこの周りにはぽつぽつと家庭があり、今月6日のオープンを楽しみにしてくれていた。これからが始まりだ!と確かな感触を得た7月の終日でした。

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