納屋の入口が観えてくるのは僕だけですか? |
ブログで見ると二十歳でもう入れ歯のぼくが歯を治しにわざわざヨーロッパに来たように取られてしまったかもしれないけれど、違う違う!! 目的は「納屋での展覧会」ひと筋です。
そうそう腰の重めな僕を奮い立たせ、自分の時間と労力を費やすほど、作家・加藤朝美さん主催のドロミテの101年目の納屋での展覧会は魅力的なんです!!そこに引きつけられ僕は再びローマに来たわけです。
毎日残りの日数を確かめながら計画的に作業に取り組んでいます。ただ、そういつも順調には進んでくれず一難去ってまた一難と課題が次々に降ってくる。(それも貪欲さゆえに。)そのつど「どうすれば可能か?出来るのか?」を朝美さんと話し合い、お互いの想像力を重ね合い、ノートに図を書き、習作し、少しずつ前進していく。そうしているとローマに居ながらドロミテの納屋全体が観えてくる感覚が得られてくる。すると次に何が必要か?どんな配慮が必要か?が自然とわかってくる。
今日から数えてちょうど6週間後の7月5日から始まる展覧会まで、どんなに忙しくても毎日更新しますので、お付き合いください。
0 件のコメント:
コメントを投稿