2011年5月27日金曜日

みなさんの「はまセン」が記事に

GW後も全国からボランティア専門家が開設 気仙沼・本吉

東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市最南端の本吉町浜地区で、連
日100人を超えるボランティアが活躍している。災害支援の専門家が 開設し
た ボランティアセンターがうまく機能しているためだ。他の被災地で大型連休
後の人手不足が指摘される中、今も全国からボランティアが駆け付けてい る。

 センターがあるのは、約40人が身を寄せる浜区多目的集会所。震災直後から
支援活動をしている岐阜県のNPO法人「県災害ボランティアコーディ ネー
ター協議会」の川上哲也理事長(47)が4月20日に開設した。
 ボランティアの宿泊や食事は自前で用意するのを原則とするセンターが多い
中、寝泊まり用のテントを貸し出したり、救援物資をやりくりして食事を 提供
したりする工夫をしていることが、多くの人を呼び込んでいる。
  浜区では約90戸が全半壊したが、センター開設以降、毎日100人以上が
活動。大型連休は600人に達する日もあったという。今月19日は関東や 九
州から 訪れた約120人ががれき撤去や割れた瓦の片付けで汗を流した。急な
斜面に残るがれきを取り除いた横浜市の建築業坂井悟さん(37)は「足場の悪
い場所で 作業する普段の仕事が役に立った」と語った。
 川上理事長は震災直後、南相馬市で支援活動を始め、行政の支援態勢が整うと
拠点を移してきた。浜区 は南三陸町との境界に近く、支援が届きにくい場所に
あるため、センターを設けたという。「交通の便は悪いが、活動しやすい環境が
整っているので何 度も訪ね てくるボランティアもいる。地区単位のセンターの
ため、住民のニーズにも細かく対応できている」と話している。
(河北新報電子版)

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110526t13012.htm

自己完結しないボランティアだっていいじゃないかと思わされます(伊藤)

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