2011年5月25日水曜日

守るべきもの

石巻市はよく晴れた一日でした。
酪農大生は日中、石巻市内沿岸部を聞き込み調査に行きました。
そこには、水道からしょっぱい水の出る、がれきに囲まれた一軒家があり、
一階部分はすっぽりと抜けていてその上でろうそく生活を送る在宅避難者がいた。
ここに来たものだけが知るあのにおいの中での生活を選ぶわけは、「避難所よりは・・・・」
という声だ。
夜そこに行くと工場にゆっくりと入り、息を静めるようにじっとする車があったという。
被災地では「物取り」がよく出没している。

問題が絡み合う被災地で最優先に守るものとは何でしょうか?
あなたのpriorityをお聞かせ下さい。

1 件のコメント:

  1. 昨日、寝る前に少年の問いについて考えてみましたが、喫緊の命の危険がなければ、答えはそれぞれの中にあり、それを尊重するということかもしれません。私たちは、その一つ一つ違う答えにできるだけ耳を傾け、それぞれに何ができるか?何ができないか?限界まで考えて行動すること、それこそがpriorityなのかもしれませんね。伊藤

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