2012年3月1日木曜日

鹿児島~大分

22日
高速船トッピーの中で爆睡し、雨の鹿児島港に到着した。

目的地はお昼までに霧島市中福良のなぎ君(大工の南君の弟さん)のお家。ヒッチハイクは時間に余裕のある時の手段なので、今回は電車に乗って向かった。制限時間お昼まで、と急ぐのはパン窯作りに参加するためである。

その日、照明保育園の中では作家げんさん主体の窯作りが行われていた。
私はそのことを南君の紹介で知り、屋久島を出る腰が軽くなった。
中福良についてから食べた、アマの詰めてくれたお弁当がおいしくてたまらなかった。

右がなぎ君左が園児のぱぱさん。窯内はライトで乾燥中。

  私は本格的な窯作りのほんの一部に参加させてもらい、その晩は照明寺にお世話になりました。住職さんとなぎ君と3人で霧島温泉に行ったあと、げんさんも参加して美味しい鳥刺しの夕食を頂きました。

23日
午前なぎ君が波を求めて宮崎県にサーフィンしに行くというので便乗した。
カレンダーではまだ冬のはずですが、この日は温く、ビーチでハーフパンツ一丁でいれた。ウエットスーツのサーファーが浮かぶ海面に唯一、上裸で飛び込み人生初のサーフィンに挑戦してみた私。
波乗りなんて見ていると簡単そうだが、やってみると難しさが分かりました。まずボードに座り波を待つポーズができない。そして、波に合わせて漕ぎはじめるも、のまれてしまう。北国育ちの私は雪の方なら自信はありますが、海では惨敗に終わりました。

昼過ぎヒッチハイクで僕が便乗した、餃子屋さん「あんなん」http://www.gyouzamama.com/のさわ子さんと、おしゃべりが盛り上がりながら宮崎市まで送ってもらった。「フェイスブックを始めた方がいい」と説得され、とうとう私も近日中に始めてみようと思います。

夕方、60kmほど離れた日向行の車に便乗し、大分方面に向かった。運転手の日向出身の60代女性が温泉に連れて行ってくれた。温泉から出ると「このまま大分まで行くから、あなたが運転して」と言ってくれ、100kmほど(うる覚え)離れた大分県佐伯に向かった。他人の車は運転してはいけないと分かっていましたが、多くは交通量の少ない山道で助かりました。
佐伯に到着したのは深夜0時のことでした。そのまま夜は軽自動車の中で2人車中泊。
ヒッチハイクで乗せた青年に、ここまで信頼できるなんてと、感心した。

24日
お昼頃運転手の女性に見送られ、佐伯~高知県宿毛へ渡る宿毛フェリーに乗り、15時宿毛に到着した。

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