2012年6月27日水曜日

畑中心の暮らし



我が家の畑から望むポロシリ岳。
峰の残雪ももう、畑からは白い糸のよう。
菜種の花も終盤を迎え、花びらは落ち
養蜂園から働きに出されたミツバチも箱ごと帰っていった。
旅を終えて家に帰ったが、最近まで気持ちは落ち着かなかった。
旅中の家族では出なかった、何でも口にする遠慮ない僕に出会ったこと、
17日に外山家でイベントがありその準備と反省で慌てたこと、
少年と呼ばれた僕が20日で二十歳になったこと、
これからのこと、




良し悪しをその場限りで言い切り
いつも「結局~」とその場限りにまとめる。
その場限りの評価をする僕は
人の生き方に惑わされ、
人の生き方を比較するせいで、
人と自分の比較から、離れることができない。




5日前まで冬用のダウンを着ていた僕は
ここ3日間の快晴で日焼けをし、首がひりひり痛む。
豆畑の草取りに祖父、母、兄、僕、
家にいれば仕事がある。

一列340mある畝を、柄の長い穂がまを持ち、両脇2本づつ見ていく。
中学生の頃に感じた一列の遠さが、今の僕は、あの時ほど永くは感じない。

1 件のコメント:

  1. 遅れてしまったけど、誕生日おめでとう!
    そして電話をくれて嬉しかったよ。ありがとう。
    少年だと気付くまで時間がかかちゃってゴメンね。
    あっ!「少年」改め、「青年」とでも呼んだ方が良いかしら?(笑)

    そうそう、成人おめでとう。
    もっともっと、たくさんの事を吸収してください。
    まだまだ伸びる!これからだ!

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