2012年12月8日土曜日

作業5日目



 震度4を記録した昨日の地震、その時、僕は改装作業をしていました。地響きと共に横揺れを感じ外へ出ると、築120年のかやぶき屋根住宅は音を立ててきしみ、本震の揺れが長く続いた。
 周囲には津波を経験した女性が1名と作業中の西村さん他女性2名がいて、揺れがおさまるのを待ち、おさまってからTVを付けるとNHKの津波警報。 女性は近くの自宅へ連絡を入れたが繋がらず、お子さんのことを心配して車で家に戻り、その後避難。
 私たちは震災時に、津波が到達していない地域にいたため「予測1mでは、ここまでは来ないだろう」と予測していたが、もしものことを考え避難時の経路の確認や災害時用リュックの確保などをしてTVを見ていた。何分かおきに町のサイレンが鳴り防災対策委員会からの非難の放送が流れ消防車も出動し呼びかけていた。津波警報が解除される前には、作業に戻り地震発生からの出来事を反すうした。
 止められていた携帯電話の連絡が解除された後、数名から安否確認の連絡をもらい無事を伝えた。 


 作業5日目はまず僕が壁に下地を組み、西村さんに断熱材をほぼ全体に張ってもらいました。


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