2012年2月11日土曜日

屋久島から

 長崎県国見を出発した2日は全国的に雪が観測されていた。

 午後4時頃、志波家のご両親には有明フェリーの乗り場まで送ってもらい、フェリーが熊本へ向け出港した後も手を振ってくれた。有明フェリーの東さんが面倒を見てくれて、鹿児島行きのトラックに乗ることができ、夜中のうちに鹿児島市内に着いた。

桜島
 3日
 日中、鹿児島市内をぶらぶら歩き、午後6時出航のハイビスカスで屋久島へ向かった。
 
 この旅の目的地である屋久島。
 
 4日
 朝7時宮之浦港に到着した。

雨模様の山
屋久島の鹿
 お迎えにきてくれたのは、愛媛の岡田亜紀子さんから紹介していただいた濱岡茂博さん42歳(通称:茂さん)。屋久島に来て2年目の濱岡一家は4兄弟のいる6人家族。大工の茂さんは夢の木造マイホームを建てるため、福岡から屋久島へ越してきた。
 
 東シナ海に浮かび、2000m近い山がそびえ立つ屋久島の気候は位置ごとに異なっていて、冬は雨ばかり降り、山では雪が降り積もっている。屋久島の厳しさを前に、目的としていた登山に行くことをもう一度考え直している。
 
 しかし、暗いことばかりではない。
 日々、茂さんの元で大工仕事を手伝えたり、末っ子のくにひろ(5歳)と一緒に寝たり、薪で炊いた風呂に入ったり、アマ(母さん)と夕食の準備をしたり、茂さんのお友達とであったりと毎日が充実しています。
茂さんと工場にて



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