2012年4月20日金曜日

内装作業

3月末から4月一週目までの2週間、ぼくは東京の通勤を経験した。仕事先は淡路町にあるNPO法人パルシックの事務所で、仕事内容は事務所の内装作り及び引っ越しでした。
 
 パルシックは3階から1階に移り、ショーウィンドーを取り付けその一角をコーヒー・紅茶、野菜などの販売に取り組む計画を立てていました。その中の棚や間仕切り、壁作りなどのご依頼があり、喜んで受けました。
  
 僕のコンセプトは、「木の薫(かおる)空間」でした。が、いざ始めてみると都心の環境(知らない地理)では、素早くことを進めるのは困難でした。材料調達のホームセンター探しに、車の手配、道具の調達や、現場に合わせた材料と構造の計算。「出来ます」と自信はあっても、所詮素人。「一人で担うんじゃなかった」と後悔していた初めの三日間は、現場の状況に変化無し。

 そんな僕にも協力者がいてくれて、なんとか下準備を済ますことができ、5日目にようやく作業が始まった。すると、手を動かし始めると気分が楽しくなり、帰りの満員電車までそんな様子でいられた。

 当初考えていたよりも時間がかかってしまったが、それなりなものが出来たことにひとまず安心している。今回の学びは、物事は焦って始めるより、計画を立て、設計図を書き進める方が早く終わる、ということだった。
 何とかなったものの、行き当たりばったりに頼っていては、いけないこともあると知りました。

 

 


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