まずはその試合のゴール映像です↓
http://www.youtube.com/watch?v=NPi2fQ944t0&feature=player_detailpage
チケット |
前日から楽しみにしていたサッカー観戦を直前に眠くなり横になっていたるとアルフレッド(ナンニさんの長男)とクリスティーナが車で迎えに来てくれた。僕はチケットとパスポートをもう一度確認。財布はスタジアムの混雑の中ですられることを心配し、置いていくことにした。
つれてってくれたAlfredとChristina |
20時前にはスタジアム近くまでこれたものの、道路両端の駐車場が観戦客の車でいっぱい。ようやく見つけたスタジアムから少し離れた駐車場に駐車し、早歩きで向かう。途中パトカーが何台も取り囲んだミランサポーターバスとすれ違う。※サポータ同士の激しい喧嘩を防ぐため
スタジアムに入口の厳重警備をパスし、待ちに待った場内へ。ライトアップされるコートが、小さくすら感じてしまうほど広いスタジアムと大衆が創り出すLAZIO応援歌の輪。
コートでは練習中 |
地元LAZIOはローマがホームのため観客のほとんどはLAZIOを応援するためチームカラーの水色と白のグッツを身に着ける。MIRANサポーターはと言うと、端も端、一角に追いやられ缶詰に。
けんかを防ぐためにMIRANサポーターを隔離するスタッフ |
僕らはミランゴール側の指定席に着き、ビールで乾杯。
前半は手前ゴールでLAZIOが2ゴールを決め、LAZIO優勢。僕は選手たちの動きが早すぎてパス回しのボールを目で追うのがやっと、ゴールは、っあ!!と言う間に決まるがモニターのリプレイがないためよく分からない。しかし、イタリア人は慣れたもの、その瞬間を見逃さず立ち上がり、両腕を挙げる者、隣にいる他人にでもキスを連発する者、鉄板の仮壁を蹴りまくり音を響かせる者など、この瞬間のために生きてきた!と言わんばかりの喜びを表す。
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ハーフタイムにコートのそばに行き記念撮影 |
後半ロスタイム4分の表示で、 LAZIO に逃げ切り、勝手終わってほしいと そわそし立ち見をする観客 |
試合はLAZIOが3-2で勝利し、大衆は満足げに急ぎ足で去っていく。夜中にも関わらず道路には歓喜のクラクションが響き渡った。
僕の27日土曜夜の出発を前に、今晩はナンニ邸(水道屋)で夕食のお誘いがある。奥様のマリーサの手料理がいただける。