2011年6月2日木曜日

つながる炊き出し隊活動報告

5月27日(金)
今日は60人の方が避難されている広渕小学校に行ってきました。前もって伺っていた要望にこたえ山形の牛丼を用意して行きました。年輩の方が多く『肉より刺身がいいな!』との声も聞かれましたが、牛丼もおいしいと喜んで下さいました。石巻や北海道の職員の方、小学校の先生型も一緒に召し上がりながら、山形のさくらんぼ、温泉の話に花が咲きました。昼食は自炊もしているとのこと、野菜の希望があり、届けることを約束しました。

5月29日(日)
今日は三重県から今、届いた小松菜、大根、わかめ、お茶を持って4か所の避難所に届けに行きました。
これらの支援物資は三重県の「はらぺこ青虫」という有機野菜のお店の西木さんの声かけで、支援物資を送りたいという想いを持った方々から送られてきたものです。なま物なので出来るだけ早く、そして大切に届けたいと思いました。先日伺った広渕小学校、そして相川子育て支援センター、蛤浜集会所、峰耕寺、皆さん野菜に対する要望が大きかったとのこと、とても喜んで下さいました。 蛤浜集会所と峰耕寺には6月2日木曜日、相川子育て支援センターには6月12日日曜日に炊き出しに行く予定です。

5月30日(月)
今日の石巻の天気は大荒れ、専修大学のテント村のテントが全滅し、渡波炊き出しボランティアメンバーも渡波小の体育館に避難したということでした。

昨日、支援物資を送って下さったグループから今日は渡波小に多量の野菜が届けられたとの報告を受けました。この野菜は、グループの農家さんが雨のなか収穫して下さったものを、声かけで集まった多くの方の協力で掃除をしてきれいにして送ってくださったものです。
また、「震災イベントの収益全てを野菜の送料にあてて下さい。」との寄付もあり、そのようにして野菜は送られてきました。

「つながり」が少しずつ広がっている事が実感できてうれしくなる瞬間です。
(徳永)

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