2011年6月30日木曜日

今朝目が覚めて間もなく携帯電話が鳴った。着信は山形の師匠川崎吉巳さんからで、「今、石巻に着いた」との突然の連絡であたふたしているうちに事務所に到着。訪問の目的は情報ステーションとなるお宅(被災していて、今はまだ使用できる状態ではない住家)の下見でした。情報ステーションとは在宅避難民を対象にした憩いの場で、行政の情報や温泉ツアー、炊き出しや○○教室などの拠点を被災した住宅地の中に設けるといったプロジェクトです。
吉巳さんは自分の時間を削って昨日の夜のうちに仙台まで来て、今朝下見をし、間もなく山形へ帰って行きました。遠く離れている人がここまでしてくれるのに、現場にいる僕は今まで何してきたのだろう?と自問し、「もっと頑張らんといけんな」と気持ちを入れ替え、情報ステーションの大工+大掃除に没頭しました。ヘルメットを装着し、防塵マスクに半袖短パン、青いタオルを首に巻き汗をかっきぱなしの一日でした。
完成予定日は未定ですが、出来ることを見つけ早く機能させたい思いです。

2 件のコメント:

  1. スリランカの兄2011年6月30日 23:20

    少年頑張っているようですね。
    やれるところでやれることを!そうだね。
    我々も頑張っているよ!!(笑)。
    あ、そういえば弟に向かって「少年」という?と質問があったけど、「少年」はあくまでも固有名詞なので、弟に向かって「少年」と言ってもおかしくないね(笑)
    マッリパリサメンインナコ!

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  2. はこだての兄さん2011年6月30日 23:54

    お疲れさん。

    少年のブログ毎日読んでるよ。
    我々の若い時代に感覚が似ている?感じがして、とても親近感をおぼえます。
    日々の揺れ動きがある一方で、揺れない何かも必要です。すぐに見つからないと思うけど、それはたぶん今の場所にあるかと思います。

    さっき、郵便局で本日消印有効のプロジェクト申請書出してきました。
    最近は、半径1メートル以内に、ポットとプリンターとパソコンを置いて、動かなくてもほぼ全ての事が出来るようにしました。朝から晩まで書類仕事していると現場が恋しくなりますね。

    また、石巻で会えるのを楽しみにしています。

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